2020-09-03
県内でも新型コロナウィルスがまだまだ猛威を振るっています。本館でも入館者 受付や一部利用制限を引き続き行っています。皆様には迷惑をおかけしているところです。図書館の行事も様々な制約があります。これまでは恒例であった
「ナイト・ライブラリー、夜の図書館へようこそ!」
という行事を行っていました。しかし、 三密が避けられない状況です。そこで一工夫!8月下旬に「ぬいぐるみのおとまり会」なるものを実施しました。
まず、職員自ら招待状を各家庭に持参しました。子どもたちはワクワクです。そして、バルーンアートで飾りあげた部屋で チェックインです。さらに、ワクワクです。なかにはぬいぐるみとの別れがつらい 子どもさんもいらっしゃいました。
↑「集合写真」
夜には司書によるぬいぐるみへの読み聞かせや写真撮影など大忙しです。時間を 惜しんで記念アルバムづくりです。当然、チェックアウトでは大喜びです。
子どもたちは読み聞かせた本とアルバムを抱え、 大好きなぬいぐるみに話しかけながら図書館をあとにしました。ぬいぐるみは子どもたちの分身であることがよくわかりました。ぬいぐるみを通して、本への一層の親しみを感じ取ってくれたのではないかと思います。 ↑「司書による読み聞かせ」
↑「おすすめ本探し」
2020-09-03
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。台風も来ています。入館者受付で、皆様にお手数をおかけしているところですが、図書館の者として は思わぬメリットもあります。挨拶をすることは当たり前です。季節の様子を話す こともあります。嬉しいことに、私たちの労をねぎらって下さる方が多数おられます。感謝です。 先日のことです。
「○○さん、夏の料理と言えば何を連想しますか」
「どうしてですか」
「俳句の素材探しです」
このように、俳句の話から本当の料理の話に発展しました。当然、図書館の資料の話もします。受付でこのような 会話ができることはありがたい限りです。思わぬメリットがあったのです。今日、仕事が終わり帰宅したら「そうめん」にしたいと思います。